今年で33回目となるこどもと小鳥の広場の集いが始まったきっかけは、「小鳥の村」として知られる藤の沢小学校の愛鳥教育活動を指導されてこられた、故 小沢広記氏との出会いでした。小沢氏は地域の探鳥会や自然散策等に私有地を開放されていました。白鳥園と呼ばれる敷地には、ヤマセミ、カワセミ、アオサギ等が飛来する池や、モズやホオジロを見ることができる畑の跡地、冬にはクマゲラも見ることができる岡田の山(藤野マナスル)等があります。
いしやま中央幼稚園の姉妹園であるよい子の幼稚園では、親子遠足で藤野マナスル登山を行っていたことから小沢氏との交流が始まりました。園児たちが四季折々、白鳥園を訪れ野鳥観察や給餌のためのとうきびもぎ等をさせて頂きました。
昭和52年、いしやま中央幼稚園が新設されてからも小沢氏からの貴重なアドバイスを頂きながら自然と触れ合う活動を積極的に行ってきました。
今年の広場オープンでは、年長児が中心になって園庭に飛来する野鳥の紹介や植物の紹介、園児たちの作品の掲示等を行いました。
保護者の方々にも多数御参加頂きました。
2010.05.11